Web制作を勉強して「最短」でフリーランスを目指したいんだけど、何から始めればいいのか分からない…。
今回は、こんな方に向けたお話をします。
早い人なら1ヶ月もあれば達成できる内容になっているので、ぜひ参考にしてください。
それでは、さっそく見ていきましょう。
0からWeb制作で成功するまでの完全ロードマップ
まずはじめに、全体像がこちらです。
- HTML、CSSを学ぼう
- レスポンシブ対応を習得しよう
- 模写コーディングに挑戦しよう
- ポートフォリオを作ろう
- サイトの公開方法を理解しよう
- WordPressを学ぼう
- デザインツールを触ってみよう
- 案件の流れを理解しよう
上記が、月5万円稼ぐまでのロードマップです。
①HTML、CSSを学ぼう
まずはWeb制作独学の入り口として、HTMLとCSSを学びます。
progateやドットインストールで勉強するのがオススメです。
どちらもWeb制作学習の中で一番重要となるスキルになるので、特に重視して学習してください。
②レスポンシブ対応を習得しよう
レスポンシブとは「PC・タブレット・スマホ」など、どの端末でも最適に表示することを言います。
また、この時点でデベロッパーツールも理解しておきましょう。
下記記事が参考になります。
https://saruwakakun.com/html-css/basic/chrome-dev-tool
③模写コーディングに挑戦しよう
模写コーディングとは、既存のサイトを見ながら、同じようにコーディングしていくことです。
大半の人は、ここで挫折します。
模写とは、既存のコードをそのまま写すことです。これをやることによって、コーディングの流れが理解でき、模写がスムーズにできるようになります。
おすすめの模写サイト↓
https://code-jump.com/coding-recommend/
④ポートフォリオを作ろう
これまで学習したことを活かして、営業用のポートフォリオを作りましょう。
仕事を受注したいなら、これは必須です。
しかし、いきなりデザインを考えるのは不可能なので、参考となるサイトをいくつか見つけ、ほぼまるパクリしていきましょう。
「参考にしつつ、自分なりにアレンジして作る」といったやり方がおすすめです。
⑤サイトの公開方法を理解しよう
ポートフォリオが完成したら、世の中へ公開してみましょう。
「サーバー料金がかかるから」と言ってやらない人がいますが、今後Web制作を仕事にしていくなら、この時点で実践しながら理解しておくことが大切です。
簡単に公開方法を説明すると・・・
- サーバーを契約
- ドメインを契約
- サーバーとドメインを紐付ける
FTPソフトを使って、サーバー上にファイルをアップロード
こういった流れです。
ぶっつけ本番でやるのはリスクなので、最初は自分のポートフォリオで練習してみましょう。
⑥WordPressを学ぼう
WordPressができると、案件の幅が広がり、単価も大幅にUPします。
なので、ここは重点的に学びましょう。
こちら1冊読めば、最低限必要な知識は身につきます
いちばんやさしいWordPressの教本
Youtubeに関しては、以下の動画で学びましょう。
WordPressは非常に奥が深いため、どこまで学べばいいか分からなくなってしまう方も多いです。なのでまずは、以下3つを目標に進めることをおすすめします。
- HTMLで構築したサイトをWordPress化できる知識
- 投稿記事を取得し、表示できる知識
- プラグインを使ってお問い合わせフォームを作れる知識
上記3つができれば、十分仕事になります。ある程度理解してきたら、自分のポートフォリオをWordPress化してみましょう。
⑦デザインツールを触っておこう
コーディング案件では、「psdデータ」「aiデータ」「XDデータ」のどれかでデザインを渡されるケースが多いので、基本的なツールの使い方は理解しておきましょう。
押さえておくこと
- 画像の書き出し
- 幅の確認
- フォントの確認
- カラーコードの確認
まずは上記5つができれば問題ありません。僕はこれをやらずに案件受注してしまい、めちゃくちゃ苦労した思い出があるので、皆さんはしっかり学習しておいてください。
⑧案件の流れを理解しよう
下請けの場合、制作会社の指示に従って動くので問題ないですが、直案件の場合は、「全体像」を把握しておく必要があります。
以上が僕のロードマップとなります。
しかし、これだけではスキルを習得しただけなので、まだ月5万円は稼げません。
というわけで次の記事で「案件を受注する方法」を解説していきますね。